ワールドシリーズの視聴率が史上最低を更新　第５戦までの全試合が歴代ワースト5に

　今年のワールドシリーズは?年ぶり世界一を目指すドジャースと初の頂点を狙うレイズが激突。コロナ禍のため中立地のテキサス州アーリントンですべての試合が開催されている。

　歴代ワースト１位となった第３戦は視聴率４・３％で、視聴者数は８１６万人。第５戦は５・３％、１００６万人とわずかに持ち直したものの、同時刻に中継されたＮＦＬ（米プロフットボール）の公式戦に及ばなかった。これまでの視聴率歴代ワーストはナショナルズとアストロズの顔合わせとなった昨年の第４戦で５・９％、視聴者数ワーストはフィリーズとレイズが対戦した?年第３戦で９８４万人だった。

　ワールドシリーズ視聴率の歴代ワースト?は次の通り。

�@２０年第３戦（レイズ―ドジャース）４・３％

�A２０年第４戦（レイズ―ドジャース）４・８％

�B２０年第２戦（ドジャース―レイズ）５・０％

�C２０年第１戦（ドジャース―レイズ）５・１％

�D２０年第５戦（レイズ―ドジャース）５・３％

�E１９年第４戦（ナショナルズ―アストロズ）５・９％

�F０８年第３戦（フィリーズ―レイズ）６・１％

�G１２年第３戦（タイガース―ジャイアンツ）６・１％

�H１４年第４戦（ジャイアンツ―ロイヤルズ）６・３％

�I１９年第５戦（ナショナルズ―アストロズ）６・５％

東京スポーツ　2020.10.28
https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/mlb/2344146/

ケーブルテレビのサブスクリプションをキャンセルしたり、Netflixやその他のサービスでより多くのオンデマンドコンテンツを視聴したりするなど、エンターテインメント消費の幅広いトレンドが大きな役割を果たしている可能性があります。

今年の社会正義抗議の高まりは、スポーツテレビの視聴にほとんど影響を与えなかったようです。NBAは、フロリダのCovidセーフ施設のコート全体に「BlackLives Matter」と書かれ、「ICan’tBreathe」や「SayTheirNames」などのスローガンを掲げた選手のジャージで、スポーツ界をリードしました。シーズン後のNBA視聴者の人種構成は昨年とほとんど変わらず、視聴者の約45％が白人でした。

黒人差別がー(笑)