「サザンが好き」最も多いのは60代女性　　若い世代も「昔の曲を今聴いても古臭いと思わない」「いい曲が多い」

長期に渡り、音楽界の第一線で活躍するサザンオールスターズ。彼らの音楽に心を打たれた人は、きっと多いはずだ。
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の37.0％が「サザンオールスターズが好きだ」と回答した。

性年代別では、男女ともに50代以上が高い割合になっている。

サザンオールスターズは、自分の青春そのものだとの意見も。
「サザンには、私の青春がすべて詰まっている。昔の曲を聴けば、当時の記憶を思い出す。また、今でもサザンをやり続けてくれているのが嬉しいところ」（50代・女性）
「テレビで初めて『勝手にシンドバッド』を聴いたときには、衝撃を受けた。それ以来、僕にとってサザンは、ずっと聴き続けている愛すべきバンドになっている」（50代・男性）

世代でないために、興味を持たない人もいる。
「親世代にとって、サザンオールスターズは神秘化されるほどの存在だということは知っている。ただ僕は世代でないために、そこまで評価されるのがわからない」（20代・男性）
「サザンファンの上司が、『サザンと比べて、今の音楽はレベルが低い』みたいなことを言ってくる。サザンの曲はいいと思うけれど、この上司のせいで悪い印象を持ってしまう」（20代・女性）

若い世代にも、サザンオールスターズのファンは一定数いるようだ。
「うちの親がサザンのファンなので、僕も影響を受けて聴くようになった。昔の曲を今聴いても古臭いと思わないので、幅広い層に受け入れられるバントだと思う」（20代・男性）
「音楽配信サービスでなんとなくサザンを聴いてみると、いい曲が多くてハマってしまった。一度、ライブにも行ってみたい」（20代・男性）

昔からのファンが多いが、若い世代にもサザンオールスターズの魅力は伝わっているようだ。