渡辺直美、“五輪開閉会式の演出案”報道にコメント「私自身正直驚いております」

渡辺直美 （C）ORICON NewS inc.

　お笑いタレントの渡辺直美が18日、所属する吉本興業の公式サイトを通じて、東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式での演出案についてコメントを発表。「最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております」と明かした。

　『週刊文春』が17日、開閉会式の演出を統括するクリエーティブディレクター佐々木宏氏が、渡辺が豚に変身する演出案を送っていたと報道。豚にかけて「オリンピッグ」などと書き、豚の絵文字まで使っていたことがチーム内の批判を浴び、撤回に追い込まれていた。

●渡辺直美コメント全文

オリンピックの件ですが、去年、会社を通じて内々に開会式への出演依頼をいただいておりましたが、コロナの影響でオリンピックも延期となり、依頼も一度白紙になったと聞いておりました。それ以降は何も知らされておらず、最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております。

表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。

実際、私自身はこの体型で幸せです。
なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。

しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております。

私自身まだまだ未熟な部分もありますので、周りの方にご指導いただきながら、これからも皆様に、楽しんでいただけるエンターテイメントを作っていけるよう精進して参りたいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7f408f2eabb0377dcea274d0d92b102dbce0fd1a