ローリングストーン誌が選ぶ「最も偉大な500曲」　『イマジン』『サティスファクション』を超える1位は？

【画像：ランキング30位〜1位を見る】

　今回はこのランキングでTOP3に選ばれた“究極の3曲”を見てみましょう。

●第3位：イマジン（ジョン・レノン）
　第3位はジョン・レノンの『イマジン』。「想像してごらん、天国なんて無いと」という歌詞で始まり、国家や宗教や所有が存在しない世界を人々が想像することで、平和な一つの世界が訪れる――という彼の思想が歌われています。1971年の発表から50年が経った今でも、世界平和のためのアンセムとして愛され続けている一曲。

●第2位：サティスファクション（ローリング・ストーンズ）
　第2位はローリング・ストーンズの『サティスファクション』。ロック史上最も有名なフレーズの一つである冒頭のギターリフは、全米ツアー中だった1965年、キース・リチャーズによって書かれたもの。彼によれば「夢の中で思いついた」そうで、目が覚めてすぐにこのリフを録音し、後は再び眠りについた――とのことです。

●第1位：ライク・ア・ローリング・ストーン（ボブ・ディラン）
　そして500曲ものリストの頂点に輝いたのは、ボブ・ディランの『ライク・ア・ローリング・ストーン』でした。彼が24歳のときに書かれたこの曲は、単なるヒット曲に留まらず、歌詞やアレンジやパフォーマンスのすべてが60年代当時の時代性を捉えていました。「How does it feel?」のワンフレーズだけで世界中に影響を与えたことにより、後年に特大のサプライズをもってノーベル文学賞を受賞することになる彼を代表する一曲となりました。

3/25(木) 12:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/86595854779f94e52bb63cfb4088c072ac7c7e9f