高橋真麻、小田急線切りつけ事件で懲役１３年の可能性に「同じことを繰り返した時に誰が責任をとるんですか？」

高橋真麻

　９日放送のフジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」（月〜金曜・午前１１時５５分）では、東京都世田谷区を走行中の小田急線の電車で６日、複数の乗客が切りつけられた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された自称派遣会社員・対馬悠介容疑者（３６）が「幸せそうな勝ち組の女性を見ると、殺したくなる」などと供述していることを報じた。

　コメンテーターで出演のフリーアナウンサー・高橋真麻は「ただただ、ひどいなと思いますし、同世代の友達とも『電車乗るの怖いよね』って話になって」とポツリ。

　「昔、新幹線で同じような痛ましい事件があって、それ以来、新幹線は警備員の方が歩いて下さっていて安心するところがあるんですけど。普通の電車だと、あまりにも本数が多くて警備員を１本にお一人というわけにいかないし、常に自分が自分の身を守るという意識を持つしか防御策がないというのがもどかしいなって」と続けた。

　出演の清原博弁護士が「殺人未遂容疑で懲役１３〜１５年に罪に問われる可能性がある。未遂だと１０年超える量刑は中々ない。感情的には私も無期懲役とか考えたくなるんだけど、今の日本の法治国家の仕組みの中では過去の事例との比較、バランスで考えるならば、中々重い刑で処罰するのは難しい事案になるということです」と説明すると、高橋は「仮に１０年で出て来て、また同じことを繰り返した時に誰が責任をとるんですか？」と問いかけていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b79d22ddec9f906f0ad16046be1fb689d09b0c32