【ジャニーズ】八百長会見で元NHK松本和也アナの信用がゼロに。テレビ局記者「彼を司会起用すればその会社を誰も信用しなくなる」

創業者のジャニー喜多川氏の性加害を巡り、ジャニーズ事務所が10月２日に開いた記者会見で、特定の記者を指名
しないようにする「NGリスト」が存在していたことが明るみなった。その仕切り役だった元NHKアナウンサーの松本
和也氏にも厳しい目が向けられている。

ジャニーズ事務所が会見運営を委託した「FTIコンサルティング」はNGリストの存在を認め、ジャニーズ事務所とも
調整していたことが判明している。当然、質問する記者の指名を行う司会者である松本氏の手元にもNGリストは
渡っていた。

指名されずに憤慨する記者らをなだめ、松本氏は

「フェアです」
「茶番ではないです」

などと発言していたが、“フェアではなかった”ということになる。

そして炎上の燃料追加となったのは、松本氏のユーチューブ動画だ。

’20年に投稿された、松本氏のチャンネル『元NHKアナウンサー松本和也のChubby Road Studios』の中の【マツモ
トメソッド特別編 第４回「記者会見のポイント」】という動画が掘り起こされた。

《記者会見というのは質問にちゃんと応えるというのが一つの取り決めというか当たり前のこと》

《決して逃げない。積極的なアピールの場にする》

など“講師”として視聴者に説いている動画なのだ。

これが“ブーメラン”となり、３年前の動画にもかかわらずコメント欄は批判の声であふれかえっている。

《動画では偉そうに言ってて、あの会見かよｗ》
《取材から逃げ回って一切取材拒否のようですね。「決して逃げない」「積極的にアピール」して下さいよ》

などと大炎上している状態だ。

一方同じ元NHKアナウンサーの堀潤氏はXを更新。

《八百長会見の司会をしたことがあります！『この人とこの人に当ててください、この席に座っている人たちは当
てなくていいです』と事前に広報社員が説明するので、会見がはじまって早速『当てなくていいです』という席の
記者さんを指名したら、聞きたかった質問をずばり》

と主催者の意向を無視したことを明かした。さらに

《今回の会見仕切りの司会者はもっと『公共』に寄り添って欲しかったなと》

として、元NHKアナ同士の松本氏との器の違いを見せつけた。

「この会見は、ジャニー喜多川氏の類を見ないほどの性犯罪に対する補償や救済のために開いた会見といえます。
社名変更やタレントの移籍などはそれに付随しているだけで本筋ではない。その会社の会見で都合の悪い質問者を
排除しようとするなど言語道断でしょう。

日本の芸能界史上に残るであろう、“世紀の会見”の司会者ということで決して安くないギャラを松本氏は手に入
れたはずです。しかし、それと引き換えに、今後のアナウンサーやタレントとしての信用をゼロにするほどの代償
を払うことになった。もし今後、彼が司会をすることがあれば、その会社を誰も信用しなくなるでしょう」（テレ
ビ局報道記者）

松本氏はたとえ仕事とはいえ、毅然とした態度で“八百長会見”を断るべきだったのではないか……。
https://news.livedoor.com/article/detail/25134428/

動画
https://www.youtube.com/watch?v=WGPXcdbsViE