「あなたにとってのミュージックスターは？」甲本ヒロト、エレカシ、尾崎豊、藤井風、ビートルズ、Taylor Swift…

乃木坂46の山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（だれはな）」。6月24日（木）の放送では、みんなの“ミュージックスター”をシェアしました。

世の中をザワザワさせている“ザワニュー”のなかから気になるものをピックアップする「スピークアップ」。この日の議題は“音楽の偉人伝説！ あなたにとってのミュージックスター”。時代やジャンルなどを問わず、みんなの憧れの音楽界の偉人を募りました。

リスナーからは、「アテネオリンピックのテーマソング『栄光の架橋』や、弾き語りだけでのドームツアーを成功させるなど、さまざまな活躍をされているゆず」「学校に行けなくなったときに支えてくれたのがテイラー・スウィフトの『Mean』。この曲に励まされ、諦めかけた夢に向かっていま頑張っている」。そして、「現在、Flower Flowerというバンドでボーカルをつとめているyuiさん。特に『My Generation』にたくさん背中を押してもらった」というメッセージには、れなちも「わかる！ 私も学生時代この曲に救われました」と共感します。

「もともとは母が大ファンだった甲本ヒロトさん。挫折しそうになったとき、いまでも励ましがほしいときにTHE BLUE HEARTSの『人にやさしく』を聴いている」「宇多丸さんのラジオがきっかけで知ったRHYMESTER。初めて行ったライブは初心者にもやさしく大ファンになった」。さらには「藤井風さん。ここまで歌詞に共感できるアーティストはいない。特に『帰ろう』は死生観などをテーマにしており、“死ぬ＝帰る”と置き換えていて、帰るためにいまをどう生きるべきか考えさせられた」とのメッセージも。

また、「赤ちゃんの頃から聴いているエレファントカシマシ」「尾崎豊さんの名曲の歌詞はすごく心に刺さる」「高校2年生のとき、[Alexandros]のライブに行ってヤラれた」「間違いなくSMAP。小学生の頃に好きになって以来、こんなにもずっと好きでいられるグループは、ほかにない」というメッセージも。

そのほか、GReeeeN、aikoさん、西川貴教さん、LiSAさん、CHEMISTRY、大黒摩季さん、Mr.Children、赤い公園、SUPER BEAVER、米津玄師さん、星野源さん、YMO、Dragon Ash、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、スピッツ、サザンオールスターズなどたくさんの意見が届きました。

この日のゲストは、クリエイターでミュージシャンのみのさん。さまざまな音楽を解説する人気YouTubeチャンネル「みのミュージック」でも知られているみのさんが最も影響を受けたのは、ザ・ビートルズ。

子どもの頃、彼らの「Day Tripper」という楽曲のイントロを聴いた瞬間、まるで雷に打たれたような衝撃を受けたと言い、「その日からロックのことしか考えられなくなった。宇宙からのサウンドなんじゃないかって子ども心に思った」と当時を振り返ります。

数多くのメールが寄せられ、れなちは「たくさんの素敵な音楽に触れられて幸せ」と大喜び。そして、「ゲストのみのさんも話していましたが、音楽に救われたからこそ、救ってくれた大事な音楽を発信して、伝えていくのも受け手側の役割なのかなと思います」とれなち。「昔の曲であっても、新しく聴く人にとっては新曲。だからこそ、いいなと思った曲はずっと語り継いでいけるように、私もどんどん伝えていきたいと思います！」と話していました。