田崎史郎氏、自民党総裁選の行方を解説「現状は菅さんと岸田さん、ほぼ互角」

田崎史郎氏、自民党総裁選の行方を解説「現状は菅さんと岸田さん、ほぼ互角」
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　政治ジャーナリストの田崎史郎氏が２８日、日本テレビ系「ウェークアップ」（土曜・午前８時）にスタジオ生出演した。

　番組では、自民党の総裁選が９月１７日告示、２９日投開票で行われることを特集した。２６日には岸田文雄前政調会長が記者会見し立候補を表明した。現職の菅義偉首相はすでに立候補する意志を明かしているが田崎氏は総裁選の行方を「現状においては菅さんと岸田さん、ほぼ互角じゃないかなと思います」と解説した。

　その理由を「自民党の総裁選の歴史をみますと、現職が負けたのは１回だけ、福田赳夫さんが大平正芳さんに負けただけなんです。現職が強いのはひとつの傾向なんです」とした上で「今回違うのは、衆院選が目前に迫っている中で行われるっていうので、自民党議員が浮き足だっているんです」と指摘した。

　さらに「１週間前に行った自民党が内々に行った世論調査でかなり厳しい結果なんです。自民党の単独過半数が維持できるかも微妙」とし「党員、党友の比重が増してまして、そこで岸田さんが多くの票を集めるんじゃないかっていう見方もある」と解説していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b0193b4e54ae84f0f734d0144b7332e7274f485