フリッパーズ・ギター『CAMERA TALK』から30年 日本の音楽シーンに影響与えた再構築の手法

1 :muffin ★:2020/06/27(土) 18:45:47 ID:gGIai1N29.net
https://realsound.jp/2020/06/post-572451.html
2020.06.24

1990年6月6日、フリッパーズ・ギターの2作目のフルアルバム『CAMERA TALK』がリリースされた。同時代の海外インディーポップなどの影響を反映させながら、音楽的な質の高さと優れたポップネスを備えた、まったく新しい日本語のポップスとして昇華した本作は、ちょうど30年経った現在も日本の音楽シーンに大きな影響を与え続けている。

小山田圭吾、小沢健二を中心に結成されたフリッパーズ・ギターは、1989年、アルバム『three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった』でデビュー。小山田の交通事故による大けがを乗り越え、小山田と小沢の2人体制になって最初の作品が『CAMERA TALK』だった。それまでの作品は全曲英語詞だったが、『CAMERA TALK』はインスト曲を除き、すべて日本語の楽曲。先行シングル「恋とマシンガン」が緒形直人、織田裕二、的場浩司、渡辺満里奈などが出演したドラマ『予備校ブギ』の主題歌に起用されるなど、コアな音楽ファン以外にも知名度を広げた。

アルバム『CAMERA TALK』の優れた点は、マニアックな洋楽ファンを魅了する音楽性を備えつつ、一般的なJ-POPユーザーに対しても“オシャレでいい感じの音楽”として受け入れらえる間口の広さを持っていたこと。サウンドの軸になっていたのは、ネオアコ、インディーロック系の80年代の洋楽。Orange Juice、Aztec Camera、The Pastelsといったグラスゴー出身のバンド、さらにHaircut 100、The Monochrome set、The Pale Fountainsなどのイギリスのバンドなどのテイストを大胆に取り入れた音楽性は、いわゆるバンドブーム時期の日本のバンドとはまったく違っていた。当時、洋楽ファンと邦楽ファンは完全に分かれていたのだが、「Aztec CameraやHaircut 100が好きな人でも“いい”と思えるバンド」は、まちがいなくフリッパーズ・ギターだけだった。録音はイギリス・オックスフォードにあったAIRスタジオ(ポール・マッカートニー、The Rolling Stonesなども使用した名門スタジオ)。Aztec Cameraのバックメンバーをはじめ、当時のUKインディーシーンで活躍していたミュージシャンが参加したことも、本作の勝因だろう。

小沢が手がけた日本語の歌詞も、それまでの文脈とはまったく違っていた。80年代以降のアメリカ文学に対する造詣の深さを存分に活かし、それを日本語のポップスとして再構築するという離れ業は、今も驚くほどに刺激的だ。

ここで強調したいのが、フリッパーズ・ギターが提示した方法論がその後の日本の音楽シーンを確実に変化させ、今もなお多くのアーティストに影響を与えているということだ。
言うまでもなく、豊かな音楽の背景には、作り手が聴き、吸収してきた過去の(あるいは同時代の)音楽がある。The Beatles、The Rolling Stonesは、40年代〜50年代のブルースやロックンロールを聴きまくりながら自らの音楽性を構築したし、松任谷(荒井)由実は、プロコル・ハルムをはじめとする60〜70年代のイギリスのロックに傾倒したことをきっかけに曲を作るようになり(歌詞に関しては、聖書や哲学書も参照したという)、山下達郎はオールディーズ、ロックンロール、ドゥーワップなどをルーツにしている。音楽、文学、カルチャーなどの深い知識をもとにして、様々な過去の作品を参照しながら、独自楽曲の世界を作り上げた先人たちの流れを汲みつつ、より幅広い年代、ジャンルの音楽の要素をカットアップ・エディットしたのがフリッパーズ・ギターだったのだと思う。

実際、あいみょん、松尾レミ(GLIM SPANKY)、PORIN(Awesome City Club)など、“フリッパーズ・ギター好き”を公言しているアーティトは現代も後を絶たない。これらのアーティストに共通しているのは、自らのルーツを形作ってる音楽に対するリスペクトと理解の深さ、そして、それを今の時代とリンクした表現に導くセンスと技術だ。それは音楽性だけではなく、ファッション性やアートワークなどにも自身の価値観、美意識を反映させるという、フリッパーズ・ギターが90年代の初めに示したことだ。

続きはソースをご覧下さい

9 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 18:49:54 ID:fx/rXPa+0.net
真夜中のマシンガンがなんたらかんたら
10 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 18:50:27 ID:sLfK65sn0.net
真夜中のマシンガンで〜
14 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 18:54:02 ID:eDw/KY+90.net
コーヒーミルククレイジーしか知らん
47 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:13:50.46 ID:sDugh+NZ0.net
>>14
いいよね。コーヒーミルククレイジー
17 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 18:56:58.79 ID:VzfLeDqy0.net
渋谷系とかあったな。
その人たち今は何聴いてんだろ?
107 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:28:27.04 ID:nMcabTC90.net
>>17
星野源とか?
130 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:37:40.61 ID:ve3h52Sq0.net
>>17
いまでも30年前の曲聞いてるんだろうよ
33 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:09:24 ID:cvFvnlvo0.net
過去文脈コピーじゃ音楽は売れない
ソニー以外邦楽全滅 これが表してる
いい加減過去文脈コピーはやめろっての
49 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:13:57.83 ID:Vvu46SyP0.net
いじめ報道で、全て水の泡になってワロタ
69 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:19:50 ID:M5gHNRgG0.net
小山田圭吾のいじめ事件を忘れてはならない
78 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:21:55.28 ID:xQo7DNYy0.net
大滝詠一が70年代にやってたのと同じことを80年代に適用しただけだから
その後に繋がったかどうかは微妙だな
洋楽からの引用&再構築って、そもそも日本のポップ・ミュージックは全部そう
GSとか歌謡曲も同じ手法で作られてきたわけだから

今となれば、山下達郎のように洋楽を血肉化し昇華した音楽の方が説得力を持ってて
21世紀に海外から評価を集めてるのは分かる気がする
センスだけで成り立つ音楽は賞味期限が短い

80 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:22:45.97 ID:soWjrI0V0.net
影響と言ってもフリッパーフォロワー焼け野原じゃない?
ラウンドテーブルくらいか生き残ったの
88 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:25:08.12 ID:3UcT26g+0.net
過大評価
103 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:27:52.83 ID:RvIsT5gW0.net
ビッグバンドビンゴ、午前3時のオプ、すっかり会社に勤めて、親になって、社会に迎合した俺だが、こういう曲聴くと当時の社会に全く馴染めない自分に一気に戻る
108 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:29:18.75 ID:63YemiFw0.net
全ての言葉にさよならの歌詞が凄すぎる
分かりあえやしない事を分かりあうの部分が凄い
112 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:31:52.93 ID:+kyeScQR0.net
個人的にフリッパーズの集大成はヘッド博士だと思う
当時の若者のクラブカルチャーの匂いを漂わしレア盤の入門書的な音源をサンプリングしてアシッドな雰囲気にまとめ
リズムやメロディはマイブラやプライマル、ストーローゼズ等をパクリまくったというジョークのような本気の作品
今でも好きなアルバムの一枚に入る
ただしこれはやっぱりジョークだ
138 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:40:11 ID:Vvu46SyP0.net
>>112
やり口は、サザンと一緒
144 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:42:06.79 ID:iiwmWi9W0.net
当時みなコピーしていきってた時代
153 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:45:01.36 ID:nHJNCbCh0.net
バスルームで髪を切る100の方法好き
159 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:46:16.04 ID:fAenxT6z0.net
音楽は好きなのだが障害者イジメが全てを台無しにしてる
なんでイジメ自慢なんてしたんだろ
普通黒歴史だろ
こいつ弱そうだからイジメ自慢して自分の地位を上げようとしたのかな
あまりに情けない
173 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:49:43.08 ID:XCttiY090.net
なんだかんだ
黒人が新しいことを始めて
それを白人が真似して商業化して
黄色人種が真似をするってのが現代音楽の構図だからね

クラシックがあるじゃんって奴がいるけど
あんなもん貴族の為のお土産だよ
モーツアルトもシューベルトも帽子の上に乗っかってる船と同じ

186 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:52:52.20 ID:NSO038xm0.net
渋谷系とかこの辺はリバイバルヒット望めないな
この記事もそうだが当時のヲタの業界人が必死にさせたがってるけど
今受ける要素は無い
192 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 19:54:34.92 ID:i9dwQ12y0.net
小沢がソロったときの違和感
小山田は受け入れられたけども
パーフリマニアとしては厳しかった
250 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:07:45.91 ID:YBy6gaxK0.net
障害者を虐めてさらに雑誌のネタで訪ねて行って晒し者にした人か
今その時のことどう思ってんだろう
251 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:08:01.07 ID:ve3h52Sq0.net
渋谷系とか言う地獄
世の中に何も残さなかった
267 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:10:52.90 ID:m/jiuLg+0.net
二人ともパクリ批判でダメになっていった
293 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:17:39.49 ID:WzR0sF8o0.net
音楽についての話は飽きるほどこすり倒されてるけど歌詞の文学からの影響を具体的に言及してるのは見たことない
フリッパーズの評価が衰えないのって小沢の歌詞あるからだろ
はっぴいえんどもそうだけど
302 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:20:25 ID:esp5n8zp0.net
ちょっと前にこいつらに似た曲調だなーと思ったのがゲスの極み乙女
339 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:32:25 ID:TNJrMtuV0.net
批判してるだけの最近の冷笑系のガキどもが崇めるミュージシャンって誰よ?
後世に影響を与えるような曲書いたか?
355 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:38:22 ID:PJWcqY/D0.net
久しぶりにLove trainでも聞いてみるか
357 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:39:29 ID:RIzZS/9s0.net
YouTubeはもちろんネットがない時代に21,2の小僧が編曲まで自分で自己プロデュースしてあれ作ってたんだぞ
どんだけ早熟よ
366 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:42:30.01 ID:+IOk7Rni0.net
小山田には煌めく才能があるけどオタクだよね
オザケンくらい社交的だったら日本のマークロンソンになれた
387 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:49:32 ID:dV5eiBNl0.net
>>366
自ら進んでレーベルオーナー業やるくらいには社交的
380 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:47:11 ID:NH+yXLs10.net
ロジャニコそっくりの曲があってびっくりしたな
割と最近知ったシンバルズの方が好き
381 :名無しさん@恐縮です:2020/06/27(土) 20:47:13 ID:+oHzcudl0.net
さよなら人類から30年

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1593251147